合気道について、私見を述べたいと思います。

合気道の発祥の地は福島県です。
会津藩の柔術、御式内が基本になっており、古くは武田藩の武術であり、その柔術を会津藩最後の家老西郷頼母氏が武田総角氏に伝授したとなっております。

しかし、郷土の史実研究家により、いままでの合気道の歴史は間違っているとの研究が進んでおり、小兵の武田総角氏が力を使わない合気を苦心惨憺のうえ確立したとの説のほうが正しいとしております。

武田総角氏より合気術の指導を受けた植芝盛平翁が自分の武道理念と精神を投入して確立した武道が合気道です。

なぜ小兵の武田総角氏が1,000回以上の他流試合で負けなかったのか、それは合気が出来たからです。
合気とは触った瞬間に相手を無力にしてしまいます。合気が出来たとき合気道は史上最強の武道になります。
それは武道の歴史が実証いたしております。
その合気を会得して神の領域に到達した人間は現在までにたった5名のみです。
当然開祖植芝盛平翁も神の領域に入っております。

私はこの様なる夢の可能性がある合気道に出遭えたこと、約半世紀合気道を修行出来たことを幸福、喜びと感じて日々稽古している昨今であります。

お陰様ですこぶる元気に仕事、人生を楽しんでおります。

合気の道はあまりに遠すぎる! しかしいつか必ずです。 合掌

その時の出逢いが

人生を根底から

変えることがある

よき出逢いを